※サムネ用
はじめに
皆さんこんにちは シーズン12お疲れ様でした
レート2000達成できたので久々に構築記事の方を書いていきたいと思います。
構築経緯など
今期の構築の変遷についてはこの2つの記事にメモとしてまとめたのでそちらを参照ください。(メモ代わりにしたため文章がかなり乱雑ですがご了承ください)
今回の構築名の由来ですが、氷水(ブリザポス+スイクン)とドラパルトの色である翡翠をかけたヒスイと軸の3体(カバウツロツルギ)を合わせたものにしました。
結果
TN:WB*NEWWORLD 最高最終2009 最終順位336位
TN:エリィ 最高198X最終1884
1枚目からサブ2000達成時順位、サブ最終順位、メイン最終日最高順位、記録に残ってるメイン最高レート
※エリィロムの最高レートは推測値です。(1962から2勝した数値になります)
2000達成ロムのTNの由来です(布教していくスタイルを取り入れました)
パーティ紹介
カバルドン@アッキの実
特性:砂起こし
性格:腕白
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:215-132-187-*-93-67
技:地震 氷の牙 ボディプレス 怠ける
エースバーンなどの物理アタッカーを受ける枠として非常に活躍しました。
怠けるでエースバーンのダイマを枯らせるのは本当に強いと感じました。
ボディプレスはアッキ発動時に地震より火力が出るため、氷の牙はランドロスなど氷4倍に対する打点になるため採用しました。
ステロが欲しい場面もありましたが、どの技も外せなかったため今回はこの技構成になりました。
ドラパルト@ラムの実
特性:クリアボディ
性格:意地
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:163-189-95-108-96-194
技:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 鋼の翼(最終日のみ火炎放射) 竜の舞
最初は竜舞ドラゴン枠には自信過剰ラムマンダを入れてましたが、ダイマ前提の選出が多かったことや威嚇でA下がる点やウオノラゴンが増えてきた点が気になったため、非ダイマでも安定してかつ威嚇無効にできるウオノラゴンにも強めなポケモンと言うことでドラパルトがいいと思い採用しました。
特性をクリアボディにしたことで相手の威嚇などを無効化できる点は強かったです。
ラムに関しては警戒されることがあまりなかったこともあり、欠伸展開する相手を起点に舞って掻き乱しに行けることも多かったです。
サブウェポンは鋼の翼を採用してましたが、物理受けの鋼に対する打点になる放射あたりにするのもありだと思ったので最終日になって変更しました。(変更して正解だったと思います)
性格に関しては火力補正のおかげで突破できて拾える試合が意外とあったので意地で使いましたが、フェローチェや最速スカーフウオノラゴンあたりを考えるなら陽気の方がいいと思います。(終盤になってフェローチェが増加した場合は陽気に変更も考えましたが、そこまで当たらなかったので変更しませんでした)
ウツロイド@パワフルハーブ
特性:ビーストブースト
性格:臆病
努力値:36-0-44-172-4-252
実数値:189-54-73-169-152-170 ※A個体値5
技:メテオビーム ヘドロ爆弾 草結び 身代わり
S:最速
HB:一致イカサマで身代わりが15/16生存(A0なら身代わりが確定生存)
HD:C特化ポリ2の冷Bで身代わりが確定生存、臆病CSテテフのPF下サイキネ確定耐え、C特化眼鏡レヒレの波乗り最高乱数以外耐え
C:BBでSブーストかかるように実数値169
解禁したらウツロイドを使いたいと思っていたので今回採用しました。
最序盤はスカーフで採用していましたが、スカーフで使っていた時にハーブ型なら勝てた試合が想像以上に多く感じられたためハーブ型で採用することにしました。
メテオビームは当たれば本当に強くてハマった時の制圧力には目を見張りました。(その分外した時はイライラもヤバかったですが)
今回の毒技ですが、カバで怠けて粘ったりスイクンで詰めたりすることが多かったので追加効果の割合が高いヘド爆を採用しました。
サブウェポンには水地面あたりに対する打点を優先して草結びを採用しました。(ダイソウゲンで地震半減にできるのも地味に強かったです)
4枠目には身代わりを入れましたが、採用率が低いこともあって警戒されることが少なく補助技を透かしたり特殊技を身代わりが耐えてアドを取れたり相手のダイマターンを枯らせたりして生きることが多かったです。
カバの砂起こしorダイロックで砂を発生させて元々高い特防を更に底上げできたりダイアシッドで特攻を更に上げたりできる点も相まって本当に強かったです。
スイクン@食べ残し
特性:プレッシャー
性格:臆病
努力値:228-0-4-4-20-252
実数値:204-*-136-111-138-150
技:熱湯 瞑想 身代わり 守る
H:地球投げで身代わりが生存
S:最速
BD:DL調整 端数C
詰ませ役として数的有利を取った後にTODの姿勢を見せることが多かったです。
数的有利取る→(寄生木打たれなそうなタイミングで引いて)カグヤなどに対して上から身代わり→瞑想積んで相手を詰ませるみたいな動きが決まった時は気持ちよかったです。
ただ、相手に水無効枠(ラプラス、トドンなど)がいたら出せないのが難点でした。
余談:シーズン12の臆病スイクン入りの唯一の記事になる可能性もありそうです。(ぽけふぁんで見た感じですが)
ブリザポス@弱点保険
特性:白の嗎
性格:意地
努力値:204-252-0-0-0-52
実数値:201-216-150-*-130-57
技:氷柱針 10万馬力 インファイト ヘビーボンバー
S:無振りドヒドイデ+2
相手の水枠に強い草枠、草枠に強いダイジェッター飛行枠の両方に抜群取れる氷枠が強いのではと思い採用しました。
ダイスチルやダイアースで耐久を上げることができる点、高水準の攻撃力と耐久、弱点の多さから弱保適性が高いと感じたため持ち物は弱保にしました。
初手ダイマで相手を半壊以上させることも多々あり刺さる相手に対しては3タテを決めることも珍しくなかったです。
素早さはドヒドイデの上を取れるぐらいに振りましたが、終盤ドヒドイデがかなり増えていたこともあってこのS振りは結構生きることが多かったです。
今回はAぶっぱS調整で使いましたが、等倍ダイアイスでエスバ確定ぐらいまでAを削ってその分耐久調整した型にするのも面白そうだと思ったので考えた別の調整も乗せてみます。
別の調整(技構成は同じで考えてます)
性格:意地
努力値:236-140-84-0-4-44
実数値:205-201-161-*-131-56
A:等倍ダイアイスで無振りエースバーン確定
S:無振りドヒドイデ抜き 端数D
カミツルギ@命の珠
特性:ビーストブースト
性格:陽気
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:135-233-151-*-51-177
最終盤前まで6枠目はとりあえず思念搭載した珠エースバーンを入れてましたが、しっくり来なかったので水に対する打点を持ちかつ受けも崩せそうなポケモンということで最終盤になって採用しました。
カバウツロが共通して苦手なウオノラゴン、ゴリランダー、ナットレイあたりに強く出れるのもポイントが高いと思いました。
持ち物に関しては襷枠が余ってたので襷でもいいと思いましたが、襷だと受けに入ってるHBムドーをA+2聖剣2発で落とすことができないため珠を持たせることにしました。
CSサンダーを高乱数で飛ばせるギガインパクトを入れてもよかったのですが、パーティ全体で重めな水に対する打点のリフブレ、ウツロの苦手な鋼に対する打点の聖剣、ダイジェットの媒体になる燕返し、ダイウォールの媒体兼積み技である剣舞どれも外せそうになかったため今回は採用には至りませんでした。
UBの中でも冠の雪原環境になってからあまり目立ってない印象がありますが、このポケモンは通りがいい相手に対しては全抜きを狙えることも多くて強かったです。(A種族値181はやはりバケモンだと感じました)
剣舞する読みでツルギより早いポケモンを後出ししてきた相手に対してダイジェットを打ってS逆転→崩して勝利といった展開になることも結構ありました。
最終盤63戦分の選出率ですが、6体全て40%以上で珍しく置き物枠がいませんでした。
苦手なポケモン
ドラパルト:カバで見る前提の行動をしたら特殊型、クリアボディかと思ったらすり抜けみたいな感じで型が予想と外れると半壊以上して普通にキツいです。
カミツルギ:パーティ6体中5体が弱点突かれるため結構厳しいです。カミツルギも同速に負けると致命傷になるのが痛いです。
珠ビルドエースバーン:アッキ発動してない+1珠カキュウはカバに8割近く入るので本当にキツいです。(択に勝てばまだ何とかなります)
鉢巻悪ウーラオス:初手ツルギ悪ウーラオス対面は襷カウンターorスカーフインファ警戒でカバに引いているのですが、カバが半分以上食らって崩されるため普通に辛いです。(素直にカミツルギで珠ダイジェットを打てば鉢巻ウーラオスは処理できますが、温存したい場合が多いので引くようにしていました)
ゴリランダー:ブリザポスとカミツルギぐらいしか有利なやつがいないため窮屈な立ち回りになって辛いです。(初手対面で鉢巻グラスラ耐えるためにウツロにダイマ切ってダイアシッド打つことも珍しくなかったです)
想定外の特殊型(マンダ、カイリューなど):カバで見る前提の選出をした場合崩されるため結構辛いです。
ジバコイル:パーティ単位で受かる枠がいないのでキツイです。イバンの場合は更に択になってケアもしなきゃいけないので結構辛いです。
最終盤のKP(63戦分)
これ見てウオノラゴン(23位)とドヒドイデ(42位)のHOMEでの使用率の順位が明らかにおかしいと感じました。
終わりに
改めてシーズン12お疲れ様でした。
今期は久々にレート2000達成できて嬉しかったのですが、もう一方のロムが溶けてしまったため2000から動かすことができなかったのは悔しくもありました。
メンタル弱すぎたのは本当に反省すべきと思いました。
カバウツロ軸を今後も使うかは分かりませんが、来期もレート2000達成、そして8世代で1度も乗ったことのない2000後半も目指して頑張っていきたいと思います。
ここまで閲覧ありがとうございました。