シーズン8終盤使用構築 運否電磁ジバコドラパキッス(最高最終レート2005・最終424位)
※サムネ用
はじめに
皆さんこんにちは シーズン8お疲れ様でした
今期は目標としていたレート2000 に到達することができたので、シーズン3以来久々に構築記事の方を書いていきたいと思います。
今期の構築経緯など
今期は最終盤前までHBウインディ入りのサイクル寄りの構築を使って2ロムとも1800後半まで上げることができていましたが、上から殴られることで急所や追加効果による下振れが発生してシーズン終了2日前の夜に一瞬5桁順位に突入する事態に陥りました。
そこで「上から確率押し付けた方が強くね?」と思い、シーズン終了2日前に急遽サイクル寄りの構築を解体して襷ドラパの電磁波鬼火展開の構築を組むことにしました。
2~4体目にはサイクル寄りの構築使ってた時も入ってた弱保ジバコ(図太いHBアナライズ→控え目CS頑丈)、剣舞搭載ゴリラ(襷→グラスシード)、ステロ欠伸カバ(腕白HBゴツメ→腕白HDオボン)をそれぞれ変更して採用しました。
5体目には運勝ちや上振れを狙うことができる電磁波と相性がいい確率の押し付けもできる積みアタッカー枠に身代わり巧み採用の残飯キッスを採用しました。
6体目に関しては明確な回答が見つからなかったのでとりあえずエースバーン(最終日前日はミミッキュ)を採用しました。
色々突貫気味ではありますが、シーズン終了2日前から使い始めた結果最終的にレート2000に到達することができました。
今までサイクル寄りの構築を使うことが多かったのですが、今期は自分にしては珍しく対面寄りの構築になった気がします。
今回の構築名は運否天賦(うんぷてんぷ)と電磁波の組み合わせと選出率高い3体を詰め込んだ感じになりました。
結果
TN:AZUNA 最高最終レート2005 最終順位424位
TN:エリィ 最高最終レート1962 最終順位663位
パーティ紹介
ドラパルト@襷
特性:すり抜け
性格:臆病
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:163-*-95-152-96-213
技:流星群 祟り目 鬼火 電磁波
起点作成枠
電磁波や鬼火で後続の積みのお膳立てをすることが主な役割です。
初手で出すことよりも後続で出すことの方が多かったと思います。
技を当ててくれれば安定して強かったのですが、外した場合は起点作成できずに不利になることが多かったです。
トレースポリ2にすり抜けトレースされる→キッスで身代わり貫通といったデメリットがあったので特性に関しては諸説に感じましたが、クリアボディトレースの場合でもCダウン無効になるデメリットがあるため拘り枠がいない今回の構築なら呪われボディでの採用が正解だった気がしました。
ゴリランダー@グラスシード
特性:グラスメイカー
性格:意地っ張り
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:176-194-110-*-90-137
技:グラスラ 叩き 馬力 剣舞
AS:ぶっぱ
H:余り(グラスフィールドの回復量意識で16n)
当初は陽気で採用してましたが、火力が足りなくて負けることが多かったので意地に変更しました。
途中まで襷で採用してましたが、起点作成の襷ドラパを入れた都合で持ち物をグラスシードに変更しました。
ドレインパンチを採用してたこともありましたが、ストリンダーやパッチラゴンあたりが重めに感じたので途中から10万馬力に変更しました。
シード発動時の物理方面の耐久は使ってて想像以上に感じました。
カバルドン@オボン
特性:砂起こし
性格:腕白
努力値:252-0-12-0-244-0
実数値:215-132-154-*-123-67
技:地震 ステロ 欠伸 吠える
HD:C特化ラプラスの巨大旋律(威力130)確定耐え
B:余り(11n)
起点作成枠その2
途中まで腕白HBで採用してましたが、特殊攻撃を耐えなくて起点作成できないことが多かったので腕白HDに変更しました。
相変わらず相手のラム持ちや挑発に怯えることが多かったです。
ジバコイル@弱保
特性:頑丈
性格:控えめ
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:145-*-136-200-110-112
技:10万ボルト ラスカ ボディプレ 電磁波
最初はHBアナライズの弱保ジバコを使っていましたが、今回の最終的な構築が後続にダイマ消費を優先したい構築になったので、ダイマなしでも使えてなおかつ電磁波で後続のお膳立てをすることもできるCS頑丈の弱保ジバコに変更しました。
相手にキッスがいる場合は大体初手で出してました。
ボディプレは打つ機会が少なかったですが、ダイマ消費してダイスチルした後なら火力を上げることができるので入れて損はありませんでした。(ダイマ消費の優先度低め&キッス同時選出多めという理由、ポリ2の処理速度を速める点からボディプレの枠は金属音にした方がよかったとシーズン終了後にFFのツイートを見て思いました)
初手でエスバと対面して裏にドラパがいる場合は巨大火球警戒で基本ドラパに引きました。(ドラパ選出してない場合は巨大火球来ないことを祈ってダイマせずに居座りました)
トゲキッス@残飯
特性:天の恵み
性格:臆病
努力値:132-0-4-116-4-252
実数値:177-*-116-155-136-145
技:エアスラ マジフレ 悪巧み 身代わり
H:16n+1
S:最速
C:余り
BD:端数
ダイジェット枠兼運ゲ枠の白い悪魔
電磁波で麻痺らせた後相手を起点にして暴れる上振れ枠として採用しました。(麻痺+天恵エアスラで7割不動にできるのは使ってて恐ろしく思いました)
マジフレはポリ2などの特殊に対するデバフとして役に立ちました。
スピードスワップやパワースワップを持ってるポリ2と当たった時は泡を吹いて倒れることで対策としました。(これらの技が来た場合でも麻痺入ってる場合は痺れるワンチャンに賭けました)
キッス同士の対面できる→相手裏の特殊受け(ポリ2など)に引く→こっち身代わりでアド取るみたいな展開が起こることも珍しくなかったです。
相手怯ませまくってる時は気持ちよかったですが、同時に罪悪感も多少ありました。
エースバーン@珠
特性:リベロ
性格:陽気
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:155-168-95-*-96-188
技:火炎ボール 飛び膝 飛び跳ねる 思念
6枠目が定まらなかったので、IQ3になって考えた結果無難に強い珠エースバーンを最終日に投入しました。(当初最終日の6枠目は2ロムでミミッキュと分岐して使う予定でしたが、使ってみたらミミッキュよりあってると感じたため2ロムとも6枠目にエースバーンを採用して潜りました)
技構成の4枠目(思念の枠)に関してはギガインパクト、不意打ち、アイへあたりもありだと思いましたが、最終日で考える時間があまりなかったため育成済み個体に覚えさせてた思念で採用しました。
非ダイマだと全部命中不安なので技打つ時毎回外しの恐怖に怯えてました。
最終日前日に入れてた枠
ミミッキュ@珠
特性:化けの皮
性格:陽気
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:131-142-100-*-125-162
技:じゃれ ダイブ 影打ち 剣舞
最終日前日使ってた時に入れてましたが、この枠は微妙に感じたため最終日に変更することにしました。
6体の選出率はジバコ>キッス>ドラパ>カバ≧ゴリラ≧エスバ(ミミ)でした。
辛いポケモン
ラムヒトム:エスバ(ミミッキュ)選出してないと有利取れる奴がいないため結構きついです。(大体キッスより早いのでキッスのエアスラで怯ませて強引に突破という方法もできないです)
トゲキッス:ジバコ対面エアスラ怯みから入られたり最速ラムでドラパの電磁波無効化されて起点回避されたりなどして確実な処理ができないため辛いです。
襷ステロ枠+ラムエースバーン:ドラパの電磁波でエスバを止める前提で行った場合崩壊するので相手のエスバが珠であることを毎回祈ってました。
シーズン8最終盤のKP(102戦分)
ぽけっとふぁんくしょん様の対戦ログ機能の相手分析でKP3以上のポケモン一覧をスクショしました。(見辛いかもしれませんが参考になれば幸いです)
※ウーラオスは選出段階で水か悪か分からないので両方ひとまとめです。
終わりに
改めてシーズン8お疲れ様でした。
今期最終盤に構築の方向性を変えたおかげで2000に乗せることができましたが、突貫気味だった分色々強引な処理になることが多かったので反省すべきだと思いました。
来期以降この類の構築を使うかは分かりませんが、使う場合はもう少し考えて構築を組みたいと思います。
ここまで閲覧ありがとうございました。