シーズン14メインロム使用構築 響け!Kommoniumウツロカグヤ(最高2072最終1917)
はじめに
皆さんシーズン14お疲れ様でした。
今期もシーズン12以降使ってる軸で2000に乗せることができたため構築記事の方を書いていきたいと思います。
今期は最終日前日時点で2072まで上げることができましたが、最終日になって前日の流れが嘘のように勝てなくなって150ぐらい溶けて撤退することになりました。
余談:今期最高レートを出した対戦に関しては1600のゴーリ入りに当たって勝った対戦でその時のレートの変動が2071→2072でした。
戦績 TN:アズール 最高レート2072 最終レート1917
↓↓最高レート時の証拠画像です↓↓
パーティ紹介
バシャーモ@バシャーモナイト
特性:加速
性格:陽気
努力値:0-236-0-0-20-252
実数値(メガ後):155-210-100-*-103-167
技:フレアドライブ 飛び膝蹴り 守る バトンタッチ
D:ゲッコウガの水手裏剣意識の20振り
S:最速 A:余り
選出率5位(約15%)
今回の表メガ枠です。(なお裏メガ枠の方が選出率は高い模様)
メガバシャが通せそうな場合はメガバシャを通し、メガバシャが通せない場合は加速バトンで後続に託すといった動きをすることが多かったです。
今回陽気で採用した理由は2つあり、1つはスカーフ持ちの臆病テテフや陽気ランドに上取られるのが嫌だったからで、もう1つは孵化乱数で手に入れた色違いの陽気アチャモを育成して使ってみたいと思ったからです。
今回もパーティにバシャを入れたのはいいのですが、炎技と格闘技で殴る点がジャラランガと被っていたため今回選出がかなり控えめになりました。
もしかしたら次回以降この構築を使う場合はバシャの枠を別のポケモンにする可能性が高いと思います。
ジャラランガ@ジャラランガZ
特性:防音
性格:臆病
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:151-117-145-152-125-150
選出率3位(約70%)
受け構築、顔面入り、フェアリーのいない構築に対して主に出した枠です。
前期までこの枠には例のテテフを入れてたのですが、対面からガッサにタネガンや岩封を5億回打たれて胞子を打たれることがなかったので変えました。
相手にガッサがいる場合初手で選出することがほとんどでした。
ジャラランガZ持ちのジャラランガは防弾のイメージが強いのですが、今回の構築ではジャラランガZを透かす枠がいないため相手に気付かれないジャラランガ対策としても防音が機能しました。
相手が滅びの歌や吠えるを選択してくれた時は笑顔になりました。
身代わりに関しては相手が交代や釣り交換をしてくる時に中間択として機能することが多かったです。
ジャラランガを入れる前の前期の構築だと身代わり持ちの激流ゲッコウガに初手ウツロイドの電磁波を身代わりで透かされる→パワジェで身代わりを壊す必要あるということでステロも毒びしも撒けませんでしたが、音技で身代わり貫通できウツロイドで身代わりを壊す必要がなくなったため電磁波を透かされた場合でも最低限ステロor毒びしをまくことができるようになりました。
今回臆病最速で採用した理由は麻痺したS+1アーゴヨン(142)、ゴーリ(145)、最速ギャラドス(146)、準速テテフ(147)、準速ミミッキュ(148)に対して上を取れるようにするためです。(いずれも準速だと上取られます)
準速テテフ、準速ミミッキュあたりに上取れるので有効打点になり得るラスターカノンあたりを採用するのもありだった気がしますが、そうするとガルドやクチートに弱くなるので結局技構成は変えませんでした。
火力に補正をかけなかったせいで負けた試合より最速にしたおかげで勝てた試合の方が多かった気がするので臆病最速で採用して正解でした。
意外とカグヤのやどみがと絡めてサイクルを回すことも多かったので相手の構築にフェアリーがいても出すことが多かったです。
意外と前期まできつかったアゴギャラに対するいい感じの解答(電磁波が絡みますが)になっているのも大きいと感じました。
初手でマンダと対面した場合で相手が特殊マンダっぽいなと思った時はハイボ読みでヤンキー居座りすることもありました。
ウツロイド@気合の襷
特性:ビーストブースト
性格:臆病
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:185-*-67-179-151-170
技:パワージェム 電磁波 ステルスロック 毒菱
選出率1位(ほぼ100%)
今回の起点枠です。8割がた初手に出してました。
隙を見てステロ、電磁波、毒菱をまいて後続でハメることが出来るようにお膳立てをすることがほとんどでした。
相手にレヒレがいる場合は優先的に毒びしを打つことにしました。(ミストフィールド前に毒びしの判定が出るのでレヒレにも毒を盛ることができます)
今回の構築だと激流ミズZゲッコウガに身代わり貼られてもジャラランガでケアが可能なのでウツロイドのCをDに回してBBでS上がる型にしてもよさそうだと思いました。
テッカグヤ@食べ残し
特性:ビーストブースト
性格:臆病
努力値:36-0-132-4-84-252
実数値:177-*-140-128-132-124
技:エアスラッシュ 寄生木の種 身代わり 守る
HP:16n+1
HB:A特化ランドロスの岩石封じ身代わり確定耐え
S:最速
HD:C無補正252振りアーゴヨンの大文字最高乱数以外で身代わり貼れるHPが残る
選出率2位(約80%)
ウツロイドで電磁波やステロをまいた後に上から身代わりをして相手が動けなくなったところに寄生木を入れてジワジワ削ったり、エアスラでまひるみを狙ったりして詰めに行くことが多かったです。
加速してない状態でもS振ってないヒトムやレヒレ、ABミミッキュなどに対して上から身代わりや寄生木を打てるのは強く感じました。
技を当ててくれる時は本当に強かったですが、技を外したり状態異常を引いたりする時は何度も焼却処分したいと思ったりもしました。最終日に関しては大事な時に寄生木を外す完全な戦犯になってました。ちゃんと当ててくれていれば多分2100行けてたのに...
調整を177-*-133-134-134-123(HP16n+1、A216不一致岩石封じ最高乱数以外身代わりが耐える、DL調整のB<D、BBでCアップ、余りSで準速70族抜き)に変更してもいい気がしましたが、結局変えずに前期の調整で使用しました。
ボルトロス@デンキZ
特性:蓄電
性格:臆病
努力値:164-0-12-52-28-252
実数値:175-*-92-172-104-168
技:10万ボルト めざめるパワー氷 悪巧み 挑発
HP:16n-1
HB:HP16n-1かつA実数値200の一致威力120技確定耐え
HD:HP16n-1かつC特化テテフのフィールド下サイキネ確定耐え
S:最速 C:余り
選出率6位(約5%)
受け構築、カバマンダ系統などに対して出す枠で入れてたのですが、受け構築にはジャラランガを、カバマンダ系統にはサメハダーを出すことが多かったため選出することがほぼありませんでした。
この枠に関しては電気無効枠の非メガポケモンor選出画面でレヒレやミミッキュに圧力をかけれるポケモンを入れたいと考えています。
サメハダー@サメハダナイト
特性:加速→頑丈顎
性格:意地っ張り
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値(メガ後):145-211-90-*-86-157
技:噛み砕く 氷の牙 身代わり 守る
調整:メガ前DL対策B<D
選出率4位(約30%)
今回の裏メガ枠です。
メガサメハダーを通せると思った時に積極的に選出しました。
裏で削るor毒びしで毒を入れるor寄生木を入れる→メガせずまもみが&加速しながら毒や寄生木でジワジワ削る→圏内に入ったらメガして弱った相手を噛み砕いて突破することが多かったです。
メガシンカするタイミングは意外と重要になることが多く、タイミングをミスって負けに直結するといったことも珍しくなかったです。
来期以降も継続するかは微妙になりそうですが、バシャよりも継続して入れる可能性は高いと思います。
選出パターン
基本選出:ウツロカグヤ@1 8割がたこの選出をした気がします。カグヤが出しにくい場合はウツロジャラサメ選出にしたりすることもありました。(バシャとレボルトはほぼ出しませんでした)
辛いポケモン
※大体前期と構築が一緒なので辛いポケモンもほぼ一緒です
最速ミミッキュ:ジャラランガ、加速してないメガサメハダーが上から殴られるためきついです。
S実数値125以上の身代わり瞑想クレセ:メガサメハダー選出してれば何とかなりますが、浮いてて毒菱が入らなかったり身代わりでカグヤの寄生木が透かされたりして一気に無力化するのでかなり辛いです。
陽気の雷パンチ持ちてんめぐメガメタグロス:ウツロイドが怯んで電磁波入れられなかったりカグヤが雷パンチ2発受からなかったりするので辛いです。レート差で当たるグロスが体感8割がたかんちを持ってやがった気がしたので結構しんどかったです。
襷キノガッサ:テッカグヤorジャラランガの身代わりで胞子を透かして殴る以外の方法だと確実に2体以上で見ないといけなくなるので半壊も普通にあり得ました。
メガルカリオ(特に身代わり持ち):身代わりないことを祈りました。ウツロイドとの対面で身代わり→積み技ってやられた場合は即降参したくなります。
アゴギャラ+フェアリー:アゴギャラは電磁波+ジャラZで処理するのですが、ジャラZをフェアリーに透かされたり電磁波を外したりしたら結構きつくなります。
ステロ+メガバシャーモ:先に展開されるとかなり辛いため先に展開されないよう気を付けるようにしました。
カプコケコ:ジャラランガ、テッカグヤ、サメハダーが苦手なポケモンなので辛いですが、相手がほぼ選出してこなかったので選出段階で切ることも多かったです。ウツロコケコ対面ノータイム瞑想する奴は滅べ
マリルリ:初手で来られるとガチで辛いです。ウツロイドと対面した場合毒びしorステロしかまけないので裏の取り巻き含めて結構負荷をかけられるため辛いです。最終日に関してはマリルリサーバーに入ったかと錯覚するレベルでマッチングして本当に辛かったです。
終わりに
改めてシーズン14お疲れ様でした。
久々に2000後半まで行けてよかったのですが、2100まで勝ち切れなかったのが悔しいところです。
今期はインフレの傾向があり、学生最後のシーズンでもあったので本格的に2100を狙える最後のチャンスでもありました。
今期の構築は改良次第でまだ結果を伸ばせる可能性がありそうなので来期以降も煮詰めていきたいと思ってます。(来期以降社畜になってポケモン界から消える可能性もありますが、時間を見つけ次第潜って2100を目指していきたいとは考えています)
最終日周辺に関してはレート差マッチや技外しで結構イライラが溜まって暴言が増えてしまいTLも荒らしがちになってしまったため今後はもう少し気を付けたいと思います。
今回のQRパーティ
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-A713-444A
ここまで閲覧ありがとうございました。