メンタル個体値逆V

ポケモンの構築記事を書いたりしてましたが、9世代実績ないため更新停止中です。

シーズン12使用構築 加速装置ウツロカグヤ(2ロム2000達成 最高最終2017)

 

【はじめに】

皆さんこんにちは。シーズン12お疲れ様でした。

今期は2ロム2000を達成することができたので構築記事の方を書いていきたいと思います。

今期は久々にいい感じの勝率で達成できたので嬉しさもありました。

今期の構築名についてはメガ枠であるバシャーモサメハダー(メガ前)が両方とも加速することからそれっぽい名前にしました。

TN:Watanabe☼You 最終レート2000 最終順位361位

TN:アズール 最終レート2017 最終順位167位

↓↓証拠画像です↓↓

f:id:azure_pokemon:20181105040017j:image

f:id:azure_pokemon:20181106032622j:image

f:id:azure_pokemon:20181106081920p:image

【今期の構築が完成した経緯】

私は今期序盤に色々なパーティに手を付けたいという理由からFFの方のS11の構築(全13種)のQR(顔面入りは除く)を使ってそれぞれ5戦ずつ潜りました。

全勝したQRパがブルドヒQR、マンダマンムーガルドQR、ウツロバシャカグヤQRの3つで、全勝した3つの構築の中からリスペクトした構築を組もうと思ったのですが、どの構築を元にするかで悩みました。

悩んだ結果、久々にバシャバトンを使ってみたいと思ったためウツロバシャカグヤを使うことに決めました。

しかし、お祝いイーブイを持っていないため@3の枠は別のポケモンを採用する必要があり、ぽけっとふぁんくしょんで襷ウツロと残飯カグヤが入ってる構築を調べました。

ぽけふぁんで調べた結果、メガサメハダーが気になったので裏メガ枠にメガサメハダーを採用。電気の一貫を切ることができて加速バトン先としてもいい感じの枠としてレボルトを採用。ラス1にはサイコフィールドで先制技を無効化することが出来るテテフを採用といった感じで@3は決まりました。

この6体でレートに潜って色々と微調整をした結果、最終的にこの構成になりました。

 

【パーティ紹介】

Pokémonsprite 257m1 XY.gif

バシャーモバシャーモナイト

特性:加速

性格:意地っ張り

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値(メガ後):155-233-100-*-101-152

技:フレアドライブ 飛び膝蹴り 守る バトンタッチ

調整:DL対策B<D

選出率3位(約50%)

今回の表メガ枠です。

この構築ではメガバシャが通せそうな場合はメガバシャを通し、メガバシャが通せない場合は加速バトンで後続に託すといった動きをすることが多かったです。

サブで回してた時はそこまで外さなかったのですが、メインで回してた時に150下とかに当然のように膝外してレートを溶かすといったことが多かったです。特に当てれば勝ちの場面で外した時は発狂しました。

 

Pokémonsprite 786 SoMo.gif

カプテテフ@エスパーZ

特性:サイコメイカ

性格:臆病

努力値:28-0-244-0-0-236

実数値:149-*-126-150-135-159

技:サイコキネシス ドレインキッス 瞑想 身代わり

HP:できるだけ低め

HB:A特化メガバシャのフレドラ確定耐え

   A無補正252振りメガリザXのフレドラ最高乱数以外耐え

        A無補正252振りメガマンダの捨て身最高乱数以外耐え

S:最速ランドロス抜き抜き

選出率5位(約30%)

バシャバトン先その1。色々と技構成がカオスになった枠です。

技構成は元々サイキネムンフォ瞑想挑発で使っていたのですが、挑発を打つ機会が少なかったこととガッサの胞子の一貫性があったこととHP回復ソースが欲しいという謎の思考によって身代わりとドレインキッスを採用しました。

サイキネの枠はショックでもいいと思ったのですが、今回はサイキネを採用しました。

終盤のサブロムの連敗で200近く溶かした時にメインで使ってた構築のテテフを試しにこの技構成に変更して回したところ、ウツロの電磁波→(バシャの加速バトン)→テテフの身代わり瞑想ドレインキッスでハメに行くといった戦法が選出した時うまく決まることが多かったです。

グロスなど完全に止まるポケモンが相手にいる場合は極力選出を控えたので選出率が低めでしたが、カバリザグロスミミガッサ@1みたいな並びを使ってる相手は大体ガッサリザミミッキュ選出してきたので初手で出すことが多かったです。

ギルガルドとの対面でテテフ身代わり→相手攻撃技選択でブレードフォルムになる→次ターンキンシせずに相手攻撃技選択→テテフのエスパーZでガルド突破といったことも何度かありました。(H167D71ガルドに対してはこっちに分がある乱数になります)

このポケモンを出すことは少なかったですが、刺さる時は本当に刺さるポケモンという印象が強かったです。

f:id:azure_pokemon:20181103224030p:image

こちらの技採用率のデータを見れば分かりますが、瞑想の採用率が5.04%、身代わりの採用率が2.07%、ドレインキッスの採用率に関しては0.2%未満と4つ中3つの技が採用率10%未満という色々とカオスな技構成になっています。

最初はドレインキッスの威力50に抵抗を持ちましたが、実際に瞑想と合わせて使ったら結構いい感じのものになりました。(ムンフォの方がいい場面ももちろんありましたが、ドレインキッスでよかった場面もあります)

HP低めにした理由は分母を低くしてドレインキッスでのHPの回復量の割合を上げようと思ったからです。

余談ですが、ツイッターでやったテテフガッサ対面のアンケの結果です。(約4分の3の方が胞子を選択したためこれで身代わりの採用が決定的になりました)

 

Pokémonsprite 793 SoMo.gif

ウツロイド@気合の襷

特性:ビーストブースト

性格:臆病

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:185-*-67-179-151-170

技:パワージェム 電磁波 ステルスロック 毒菱

選出率1位(約85%)

今回の起点枠です。7割がた初手に出してました。

隙を見てステロ、電磁波、毒菱をまいて後続でハメることが出来るようにお膳立てをすることがほとんどでした。

電磁波外しや初手対面での身代わりや挑発は仕方ないものとして割り切るしかなかったですが、メインで回してる時に呪われたように電磁波外したことで起点を作るはずが起点にされるといったことが頻発しました。

メガバシャの加速バトン先にしてS+1状態で電磁波まいたりステロしたりするといったこともたまにすることがありました。

悩んだ時は麻痺バグ期待で電磁波を選択することも多かったです。

 

Pokémonsprite 797 SoMo.gif

テッカグヤ@食べ残し

特性:ビーストブースト

性格:臆病

努力値:36-0-140-4-84-244

実数値:177-*-141-128-132-123

技:エアスラッシュ 寄生木の種 身代わり 守る

HP:16n+1

HB:A216ランドロスの岩石封じ身代わり確定耐え

S:準速70族抜き

HD:C179アーゴヨンの大文字最高乱数以外で身代わり貼れるHPが残る

※調整については後述の記事の物を使用しました。

選出率2位(約80%)

バシャバトン先その2。今回のやどみが枠です。

ウツロイドで電磁波やステロをまいた後に上から身代わりをして相手が動けなくなったところに寄生木を入れてジワジワ削ったり、エアスラでまひるみを狙ったりして詰めに行くことが多かったです。

加速してない状態でもS振ってないヒトムやレヒレ、ABミミッキュなどに対して上から身代わりや寄生木を打てるのは強く感じました。

意外と確率の押しつけや寄生木身代わりのハメは決まることが多かったですが、寄生木外しで一気に戦況が変わるといったことも少なくなかったです。最終日前日は本当に酷かったです。

このポケモンのエアスラの命中率は体感8割ぐらい、寄生木の命中率は体感7割ぐらいに感じることが多かったです。

 

Pokémonsprite 642a XY.gif

ボルトロス@ウイの実

特性:蓄電

性格:臆病

努力値:116-0-44-20-76-252

実数値:169-*-96-168-110-168

技:10万ボルト めざめるパワー氷 悪巧み 挑発

HP:半分回復込みで地球投げ5回耐え(169+84=253)

HB:A200一致威力120技確定耐え

HD:C155変幻自在ゲッコウガの冷凍ビーム最高乱数以外確定耐え

S:最速 C:余り

選出率6位(約15%)

バシャバトン先その3。

受け構築、カバマンダ系統などに対して出すことが多かったです。

持ち物は半分回復実と電気Zで悩みましたが、今回は半分回復実で採用しました。(実際半分回復実のおかげで勝った試合と電気Zだったら勝てた試合は半々ぐらいでした)

最初は耐久調整したあまりSに振ってない控えめ個体を使ってましたが、非加速バトン時に準速ミミッキュに上取られることが多かったので耐久調整した臆病最速個体に変更しました。

選出率が低めだったのでこの枠は要検討枠になりそうです。

 

Pokémonsprite 319m1 ORAS.gif

サメハダー@サメハダナイト

特性:加速→頑丈顎

性格:意地っ張り

努力値:0-252-0-0-4-252

実数値(メガ後):145-211-90-*-86-157

技:噛み砕く 氷の牙 身代わり 守る

調整:メガ前DL対策B<D

選出率4位(約40%)

今回の裏メガ枠です。

メガサメハダーを通せると思った時に積極的に選出しました。

ドランとか重めだったので地震入れたいと思うこともありましたが、毒や寄生木を絡めて相手を突破することが多かったので身代わりを入れました。

メガシンカするタイミングは意外と重要になることが多く、タイミングをミスって負けに直結するといったことも珍しくなかったです。

A-1メガサメハダーの氷の牙でH197B151メガボーマンダをステロ込みでいい感じの乱数で落とせるのも結構な強みだと感じました。

今期初めてメガサメを使いましたが、予想以上に火力面が化け物で頼りになる場面が多かったです。(加速するためにメガせずに守る→効果抜群のZ技を受ける→HP赤ゲージになるといった耐久面の残念さに涙することもありましたが)

化けの皮残ってるミミッキュに対して氷の牙で追加効果狙いに行く→噛み砕くで突破という犯罪行為を行うこともありました。

 

【選出パターン】

※パッと思いついたものだけ(後で追記する可能性もあります)

基本選出:ウツロカグヤ@1(大体メガ枠) ウツロカグヤ@1で通せると思った場合は積極的にこの選出をしました。

カバマンダ系統:ウツロ@2(カグヤorサメorレボルト) 大体この選出で相手を削る→サメorレボルトを通すといった感じの動きをすることが多かったです。

カバリザグロス:テテフ+メガ枠@1 ガッサリザミミッキュみたいな選出されることが気持ち多かった気がするので、グロスがいてもテテフ出すことが多かったです。(ガッサリザミミッキュ選出の場合でガッサが胞子から入った場合はテテフ1体で半壊以上させることもできました)

ポリクチミミガッサ:テテフバシャ@1(大体カグヤ) 初手は9割がたガッサが来たのでテテフを出して胞子読み身代わりをしてアドを稼ぎつつ相手のミミッキュを@1のポケモンで削ってバシャのフレドラ圏内に入れることが多かったです。

 

【辛いポケモン

ゲッコウガ(特に挑発持ちと身代わり水Z):電磁波入れられなくなるので一気に厳しくなります。(挑発に関しては初手で入れられないことを祈ります)

唐突な電気Z要員:カグヤが頓死します。(ラティオスホルードに1回ずつスパーキングギガボルトで貫かれました)

S実数値124以上の身代わり瞑想クレセ:メガサメハダー選出してれば何とかなりますが、浮いてて毒菱が入らなかったり身代わりでカグヤの寄生木が透かされたりして無力化するのでかなり辛いです。

雷パンチ持ちメタグロスウツロイドが怯んで電磁波入れられなかったりカグヤが寄生木を外したりした場合、一気に厳しくなります。

陽気キノガッサ:カグヤが上から胞子入れられて辛いです。テテフがいれば何とかなりますが、胞子から入らなかった場合アドを取ることができないので辛いです。

ミミッキュ:メガバシャで居座ってフレドラを打つかカグヤにバトンをつなぐかで択になることが多く、択に負けると一気に苦しくなることが多かったです。カグヤに呪いが入るとかなり苦しいです。

メガルカリオ(特に身代わり持ち):ウツロカグヤ+メガ枠みたいな選出をした場合壊滅しますが、メガルカリオとそこまでマッチングしなかったので正直救われました。(某有名実況者が最終週の土日に100勝RTA枠していた時枠を見てマッチング回避したのは内緒) ツイッターで見たのですが、2200乗った方がルカリオ使いらしいのでルカリオが流行らないことを祈るばかりです...。

アゴギャラ:竜舞択など勝たないといけないことが多いので辛いです。電磁波躱してドヤ顔で舞って無償突破する連中は滅べ

ステロ+メガバシャーモ:バシャで先に加速をするかテテフのエスパーZ+フレドラ反動で落とすか身代わり残ったカグヤのエアスラ+フレドラ反動で落とすくらいしか方法がありませんでした。

 

【参考にした記事】

今回、ウツロバシャカグヤを組む際にサザンカさんの構築記事を参考にしました。

シーズン10最高2140最終2118 『Strawberry Trapper』 - 広がる道の、まだ見ぬ先へ

テッカグヤの調整はこちらのサザンカさんの記事にある変更後のものを使用しました。

シーズン11後語り、その他諸々 - 広がる道の、まだ見ぬ先へ

ウツロカグヤの裏メガ枠にメガサメハダーを入れる際にネオンさんの構築記事を参考にしました。

【USUMシーズン11】爆速上振れ運だけサメハダー【最高2088最終19××】 - inkyapoke’s diary

 

【終わりに】

改めてシーズン12お疲れ様でした。

今までマンダ軸を使うことが圧倒的に多かったのですが、今回久々にバトン軸を使ってみてやりたいことを通せた時の気持ちよさは格別だと改めて感じることができました。

サブを2000に乗せて気が楽になると思ってましたが、最終日前日の日曜日にメインで潜ってる時に不快な事象(技外し、有効急所など)が予想以上に起こりすぎて結構ツイートも荒れ気味になってしまいました。(TLに色々ぶちまけたりしてすみませんでした)

そんなこともあり、最終日のメインの開始時レートが1842と低めでしたが、出来るだけイライラせずに最終日に6時間ほど潜った結果レートを2017まで上げることができました。(下にあるグラフは最終日前日と最終日の117戦分のレート推移です)

f:id:azure_pokemon:20181108204757p:plain

2ロム2000は嬉しいのですが、その反面いつもと同じように2000チャレ成功で燃え尽きてしまったので悔しくもありました。

今期最終日にレートを伸ばせた主な要因は2つあり、負けを引きずらなかったこととチョコなどの甘い物をレート中に口にしたことが思い当たると思います。

割と甘い物が脳の働きを活性化させてくれた気がしました。

来期以降もガチでレート潜るかは分かりませんが、気が向いたら潜っていきたいとは思っています。

 

【今回のQRパーティ】

3ds-sp.pokemon-gl.com

 

ここまで閲覧ありがとうございました。