メンタル個体値逆V

ポケモンの構築記事を書いたりしてましたが、9世代実績ないため更新停止中です。

シーズン15終盤使用構築 ウツロマンダゲッコウガ双鋼@襷地面(2ロム2000達成 最高レート2023)

 

はじめに

皆さんシーズン15お疲れ様でした。

今期はデフレシーズンで連続2000達成記録が途切れる不安もありましたが、何とかシーズン最終日に2000に乗せることができました。(最終日時点で2000に乗ってないのはS6以来でした)

今期初めてシーズン最終日の朝7時前まで潜りましたが、長時間潜るのに慣れてないのもあって最後らへんは思考がほとんど停止してました。

今期の構築名に関してはいい名前が思い浮かばなかったのでパーティ6体の要素を詰め込みました。(朝まで潜ったことで頭が回らないのでヤケクソになりました)

 

TN:アズール 最高2012最終2012 最終順位146位

TN:Monday  最高2023最終1959 最終順位381位

 

↓↓証拠画像です↓↓

f:id:azure_pokemon:20190618093817p:image

 

 

構築経緯

私は今期中盤までメインではミミロップ軸を使っていたのですが、一気に溶けたためパーティの解体を決意しました。

そこで、万策尽きかけた時にシーズン序盤にサブロムで使った17まで4敗で行ったマンマンガルドのことを思い出しメインとサブサブで終盤使用することを決めました。

その構築でメインは1750→1900までいい感じの勝率で勝つことは出来たのですが、1900乗ってからレヒレガルド、ドヒド絡みの受け構築あたりに対する勝率が微妙だったのでマンムーの枠とゲッコウガの技構成の変更をした方がいいと判断しました。

そしてマンムーの枠にはニドキングを入れてゲッコウガの型を変えたことによって今期の最終的な構築が一応完成しました。

 

パーティ紹介

 

f:id:azure_pokemon:20190402103846g:plain

ボーマンダボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

性格:臆病

努力値:0-0-0-252-4-252

実数値:170-*-150-172-111-189

技:ハイパーボイス 火炎放射 羽休め 身代わり

 

今回のメガ枠です。

刺さると思った時は積極的に出してましたが、パーティ変更後は選出率があまり高くなかったです。

ガルドに強く出れるよう身代わりを入れたのですが、変更後はゲコに悪波身代わり採用してガルドにそれなりに強めの型になったので身代わりの枠を流星群に変えるのもありだと思いました。

毒を入れた相手に対して身代羽で粘って消耗を狙いに行くことは意外と少なかった気がします。

 

Pokémonsprite 034 XY.gif

ニドキング@気合の襷

特性:力尽く

性格:控えめ

努力値:0-0-0-236-20-252

実数値:156-*-97-148-98-137

技:ヘドロウェーブ 大地の力 冷凍ビーム 毒々

BD:DL調整でB<D S:準速 C:余り

 

最終日2日前に急遽投入した枠です。

ツイッターで様々な意見を貰いましたが、意見を貰った1時間~2時間後にふとこいつが思い浮かんだため試験的に入れて潜った結果、変更後の方がサブでの勝率が高かったため採用が確定しました。

ヒレガルドに強め、電気の一貫が切れて行動保証も取れる襷枠、技範囲が広めといった感じでマンムーよりもこいつの方が合ってる気がしました。

他にもブルルドヒドイデ、ポリグライ+毒、レヒレランドグロス、テテフランドゲンガーあたりには結構刺さると感じました。

相手のポケモンの6体のうち4体以上に対面有利を取れると思った場合は積極的に初手選出をしました。

サブウェポンはマンダ、ランドあたりに対する打点となる冷凍ビームを入れました。

あと1つの技のところはドリルを採用しようと思ったのですが、技教えのところでドリルがリストになかった(原因はドリル覚えるレベルになる前に進化させた)ため今回は毒々を採用しました。

毒タイプなので必中という点は衛生面的に優しいと感じました。(マンムー採用してた時はポリ2などの物理受けに対して毒外したせいで負けることが多かったです)

クソ顔面や準速レヒレの上を確実に取れる臆病で採用するのもありだと思いました。(控えめ個体しかいなかったので臆病個体は未育成)

相手にリザやガルーラが見えた場合は選出が控えめになりました。

ウツロイドと同時選出といったこともすることはありました。

 

f:id:azure_pokemon:20180312035340g:plain

ギルガルド@弱点保険

特性:バトルスイッチ

性格:呑気

努力値:252-4-236-12-4-0

実数値:167-71-220-72-171-69

技:シャドーボール 聖なる剣 影打ち キングシールド

S:4振りカバルドン抜き、無振りクチート抜かれ ※S個体値25

 

ガルランド系統に強めな枠で採用しました。ドヒドいない受け系統にも強めです。

マンムーニドキングに変えてから選出率が最下位になったので変更後の構築をベースにした構築を今後使う場合はこの枠の変更も視野に入れて考えています。

今回のこのSラインに関しては諸説な気がしました。

 

f:id:azure_pokemon:20190402104030g:plain

ナットレイ@フィラの実

特性:鉄の棘

性格:呑気

努力値:252-0-156-0-100-0

実数値:181-114-188-*-149-22

技:ジャイロボール タネマシンガン 鈍い 寄生木の種

HD:フィールド下のC特化テテフのサイキネ3耐え B:余り

 

鈍い積んで詰めれそうな時に選出。カバマンダ系統に対して選出することが多かったです。(炎技持ちのマンダとはできるだけ当たらないことを祈りました)

鈍い積んだのに大事な時に急所被弾することが多くストレスが溜まることも多かったのですが、うまく相手を詰めることはそれ以上に多かったと思います。

ゲコの熱湯などで燃やす→燃えた物理アタッカー相手にナットで鈍いガン積みと言った行動をすることはあまりなかったです。

 

f:id:azure_pokemon:20180119165105g:plain

ゲッコウガ@ミズZ

特性:激流

性格:臆病

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:147-*-88-155-91-191

技:熱湯 悪の波動 奮い立てる 身代わり

 

当初はカノンと毒を入れてたのですが、ドヒド絡みの受けサイクルに対して勝率があまりよくなかったので強く出れるように悪の波動と奮い立てるを採用しました。(変更のおかげで200下と300下のドヒドグライポリ2に勝てたのでレートドレイン&メンタル崩壊は回避出来ました)

奮い立てるはうまく決まれば強かったのですが、積むタイミングを間違えて厳しい展開になることも多かった分リスクがある積み技だと感じました。

ゲッコウガの型はマンダガルドレヒレの並びにイージーウィン狙える身代わりクサZ型、受けを破壊する身代わり奮い立てるノマZ型(両方変幻自在)あたりにしてもいいと感じました。(これらの型にする場合は取り巻きなども改める必要がありますが、変更を決意した時点ではそこまで考える時間がなかったので今回は激流の奮い立てる型で採用しました)

今回水手裏剣を採用してませんが、水手裏剣がなくて困ることは思ったよりも少なかったです。

余談:メインの20チャレでメガマンダ(悪波1発目でHP黄色になったのでD下降補正だと思われる)を悪波2連怯みで突破してくれる自覚を見せてくれましたが、実は20チャレの相手のラス1がゴーリでこっちの裏がウツロイドだったので相手のマンダに竜舞がなかった場合は負け筋を増やしてた可能性もありました。そのため自覚がよかったかどうかに関しては諸説といった感じでした。

 

Pokémonsprite 793 Schillernd SoMo.gif

ウツロイド@拘りスカーフ

特性:ビーストブースト

性格:控えめ

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:185-*-67-196-151-155

技:パワージェム ヘドロウェーブ マジカルシャイン ステルスロック

 

ヒトムレヒレリザードンあたりに強めな枠として採用しました。

有利対面では積極的にステロを選択しました。

マンダの炎技やゲッコウガの水技で邪魔な鋼や地面を処理→ウツロの通りがよくなる→全抜きみたいな試合展開も結構多く初手ステロ要員、フィニッシャー要員のどちらでも活躍しました。

控えめが原因で上取られて負ける試合よりも火力補正かけたおかげで勝てた試合の方が多い気がしたので控えめで採用して正解だったと思います。(なお、ニトチャ積んだ最速リザXに上取られたことが原因で2000チャレを2人通した模様)

パーティ全体でジャラランガが重めだったので抗えるよう今回サブウェポンにはマジシャを採用しました。(実際ジャラランガとマッチングする機会がほぼなかったのでジャラランガに関してはパーティ単位で切ってゲッコウガを一撃で落とせる10万ボルトにしてもよかった気がします)

苦手な地面タイプや鋼タイプを処理する要員+スカーフウツロイドの組み合わせには結構可能性を感じました。

 

 

入れてた奴

 

f:id:azure_pokemon:20190402103655g:plain

マンムー@気合の襷

特性:厚い脂肪

性格:意地っ張り

努力値:0-252-4-0-0-252

実数値:185-200-101-*-80-132

技:地震 氷柱針 氷の礫 毒々

 

最終日2日前までニドキングの枠にマンムーを入れてましたが、選出率と選出時勝率共に最下位だったため変更することを決意しました。

準速レヒレが多いので上取れる陽気にしてもよかったと思います。(覚えてる限りレヒレの上取れたことほとんどなかった気がします)

物理受けに対して毒々を打つ→外す→ドヤ顔で毒無効ポケにバックみたいな展開も結構多かった気がします。

 

f:id:azure_pokemon:20180119165105g:plain

ゲッコウガ@ミズZ

特性:激流

性格:臆病

努力値:0-0-4-252-0-252

実数値:147-*-88-155-91-191

技:ハイドロカノン 熱湯 毒々 身代わり

 

最終日2日前まではこちらの技構成で使用してました。

よくゲッコウガにポリ2やカビゴンなどといった耐久系のポケモンが後出しされる気がしたためそこら辺のポケモンを崩すために毒々を入れてましたが、先にレヒレを出されるケースやカビゴンが免疫のケースも少なくなかったため技構成を変更しました。(激流カノンZの火力には目を見張るものもあったのでこの構成の時も選出率自体はそこまで低くなかったです)

 

大体の選出頻度

変更前:マンダ>ナット>ウツロ>ゲコ>ガルド>>>マンムー

変更後:ゲコ≧ナット>>ウツロ≧ニドキング>>マンダ>>ガルド

 

選出(パっと思いついたものだけ)

ヒトムレヒレグロス:ウツロガルド@1 ステロまければ結構有利に立ち回ることができますが、初手が多種多様だったり裏選出をされたりなど安定はしませんでした。

受けサイクル:ナットレイ@2(取り巻き見て判断しました)

ガルランド:マンダガルド@1(取り巻き見て判断しました)

カバマンダ:ゲコナットキング 大体この3体を選出しましたが、取り巻きによって1体変えたりすることもありました。

 

重いポケモン・並び

炎技持ちのマンダ:ナットで鈍い積んでマンダを見ることも少なくないのでナットで見る場合に当たると結構辛いです。もしナットにハイボが飛んできた場合は特殊型だと決め込んでウツロイドを選出してる時はウツロイドを後出ししました。

オニゴーリ:ガルドの聖なる剣で回避上がっても何とかなりますが、零度が1発で命中する確率が体感6割以上あった気がしたので躱すのを祈るしかなかったです。

ヌメルゴン:何してくるか分からんからただただしんどいです。パーティに特殊が多いのもありますが、草技無効、炎技で焼却処分なども相まって結構きついです。(マンムーいる時は何とかなりましたが、氷柱針の回数次第みたいなところもありました)

毒身代わりガルド:ゲッコウガで何とかすればまだ行けますが、択になるので厳しめです。(ウツロナットの2体が隙を作りやすいのも結構きついです)

めざ炎レヒレ:ナットでレヒレを見る選出をした場合本当に辛いです。(ゲコナットマンダ選出の場合ほぼ確定で世界が終了します)

ジャラランガ:マンダかウツロイドでしか見れないので当たった時は窮屈な立ち回りになることも多かったです。

ステロ+めざ氷メガバシャ:全員返り討ちに遭うためきついです。

 

S15最終週のKP(全161戦分)

f:id:azure_pokemon:20190618185638p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185642p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185703p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185706p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185736p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185747p:image

f:id:azure_pokemon:20190618185756p:image

ぽけっとふぁんくしょんの対戦ログ機能の相手分析でKP3以上のポケモンの一覧をスクショしました。(結構見辛いかもしれないですが参考になれば幸いです)

 

おわりに

改めてシーズン15お疲れ様でした。

今期はなかなか2000に乗せることが出来ず連続記録が途切れる不安もありましたが、何とか今期も2000達成できてよかったです。

デフレシーズンでこの結果は自分にしては頑張った方だと思いますが、その反面詰めの甘さ、プレイングスキルや構築力の足りなさなども改めて思い知り悔しく感じました。

来期はUSUMラストシーズンの可能性もあるらしいので、今期の悔しさをバネにもう1度2100を目指して頑張りたいと思います。

 

ここまで閲覧ありがとうございました。