S17使用構築 発売4分前2000達成ライボカグヤ(最高最終2011)
はじめに
皆さん7世代お疲れ様でした。
最後のシーズンであるシーズン17でも何とか2000に乗せることができたので、構築記事の方を簡潔に書いていきたいと思います。
シーズン自体はまだ終わっていませんが、剣盾発売によってレート人口が減少してレート差マッチの多発することでこれ以上レートを上げることが困難だと判断して撤退することにしました。
構築名については11月14日23時56分(剣盾発売が11月15日)に2000チャレの勝負が決まったことからこの名前にしました。
TN:HeartBreak 最高2011最終2011 最終順位102位 ※11月15日3時半時点で63位
↓↓2000達成の証拠画像&今回の構築名の由来の画像です↓↓
構築経緯
今回の構築を使うに当たってこちらのスポンジさんのライボカグヤの記事を参考にしました。(引用の許可は頂きました)
S15最高&最終2132 14位 ライボカグヤ - 全ての戦いの果てに
最初はレート1700までサブロムでこちらの構築のQRを使用していましたが、使用していた際にバシャーモ、アーゴヨン、ボルトロス、ギャラドスあたりがきついと感じることが多かったためこれらに強めなポケモンを入れたいと考えました。
QRを使用していた際にメガメタグロスが選出率、選出時勝率共に最下位であったためメガメタグロスの枠にこれらのポケモンに比較的強めな臆病スカーフテテフを採用してこの構築で潜りました。
サブロムとサブサブロム共に1700から1900まで結構スムーズに勝つことができましたが、1900付近で50戦以上停滞したため構築を変更しようと考えました。
しかし、構築を変えて溶かして戻れなくなったら嫌だと思ったこともあったため構築は変えずに潜り続けました。
潜り続けた結果2000チャレに3回失敗した後4回目の2000チャレで勝利を収めることができ、無事に最終シーズンもレート2000達成することができました。
パーティ紹介
ライボルト@ライボルトナイト
特性:避雷針→威嚇
性格:臆病
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:145-*-100-187-101-205
技:10万ボルト ボルトチェンジ めざめるパワー氷 毒々
パーティ唯一のメガ枠。
ボルチェンで対面操作したり毒々で相手に圧力をかけたりしました。
初手のランドとの対面で居座るかは時と場合によりましたが十中八九カグヤに引いてました。
初手でツルギやナットと対面した時は炎技警戒で相手が引くことが多かったのですが、2サイクル目で対面した際は居座られることが多かった気がします。
10万の枠に炎技入れることも考えましたが、レヒレとカグヤが炎技持ってるのもあって変更はしませんでした。
スイクン対面はミラコor引く読みで初手毒選択→ミラコを毒で透かした後2ターン目にボルチェン選択すると大抵熱湯が飛んできました。
テッカグヤ@食べ残し
特性:ビーストブースト
性格:生意気
努力値:244-0-164-0-100-0
実数値:203-121-144-127-147-72
技:ヘビーボンバー 火炎放射 寄生木の種 守る
物理も特殊もある程度受けれる枠。サイクル回す時にやどまもで定数稼いだりすることも多いので自然と選出率が高めになりました。
持ち物を半分回復実にして守るの枠にめざパ氷か地震あたり入れることも考えましたが、結局技構成は変えませんでした。
カプレヒレ@ミズZ
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
努力値:156-0-4-204-4-140
実数値:165-*-136-155-151-123
技:波乗り ムーンフォース 瞑想 めざめるパワー炎
C:Z波乗りで最低乱数以外H4振りレボルト確定1発
HD:特化レボルトの10万ボルト75%耐え
S:準速70族抜き B:端数
参考にした構築だとドロポンを採用していますが、命中不安恐怖症のため波乗りを採用しました。
そのため、原作よりもHPを削ってCに割きました。
ナットドランみたいなサイクルに対して本当に強かったです。(めざ炎考慮されずにナットでレヒレ見てくれる人が多かったのでイージーウィン狙えることも少なくなかったです)
余談:実は構築記事でコケコ入り、テテフ入り、ブルル入りのものは過去に書いたことがあったのですが、レヒレ入りの構築記事は今回初めて書きました。(毒とミストフィールドがアンチシナジーで毛嫌いしてたところが自分の中でありましたが、今回使ってみるとそこまでアンチシナジーに困ることはなかったです)
ガブリアス@ヤチェの実
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:156-4-4-0-92-252
実数値:203-151-116-*-117-169
電気枠やリザY、ガモスに対して安全に後出しできる枠でステロまいたり物理受けに毒を入れたりしてサイクルに潤滑油を入れる枠です。(虫ZガモスやフェアリーZコケコなどのZが来た場合は割り切るしかなかったです)
バンギラス@アクZ
特性:砂起こし
性格:意地っ張り
努力値:0-252-0-0-4-252
実数値:175-204-130-*-121-113
技:噛み砕く 岩雪崩 竜の舞 挑発
原作だとストーンエッジを採用してましたが、QRを使ってる時に毎回精神がすり減ったため命中率が高く舞った後上から怯みでワンチャン狙うことが出来る岩雪崩に変更しました。(仮に岩Z型で採用する場合は変えずにエッジにしてました)
岩Zか悪Zでどっちにするか選択でしたが、パーティ全体でガルドに決定打を与える枠がいなかったことと物理受けの地面にも通る方の悪Zを原作と同じで採用しました。
カプテテフ@拘りスカーフ
特性:サイコメイカー
性格:臆病
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:145-*-95-182-136-161
技:サイコキネシス サイコショック ムーンフォース シャドーボール
原作だとメタグロスが入ってた枠でしたが、選出率と選出時勝率共に最下位だったため変更した枠です。
パーティ全体でバシャ、ギャラ、レボルト、アゴあたりが特に重く感じることが多かったため、そこらへんに上から殴ることができるポケモンとして臆病スカーフテテフを採用しました。
臆病で採用した理由はS1段階上がった準速100族の上を取れるようにするためです。
初手で出すこともフィニッシャーで出すことも多かったです。
意外とスカーフテテフが一貫する選出をされることが多かったり、最速スカーフ考慮しない動きをしてくれる相手が多かったのでスカーフテテフを通せる試合は思ったよりも多かった気がします。
今回の構築での6体の選出率です。(2000達成ロムでは中盤まで別構築使用、サブロムでも本構築使用のため対戦数がレート画面のものと合ってないです)
選出パターン
カバマンダ系統:ライボカグヤ@1(大体Z枠どっちか)
ミミロップ軸:テテフカグヤ@1
受け構築:バンギライボ@1(レヒレorカグヤ) 2Z選出することも珍しくなかったです。(2Z選出の場合は大体バンギでZ打って崩してました)
積み構築:テテフガブ@1(レヒレorカグヤ)
ガルランド:ライボカグヤガブ(ほぼ確定)
辛いポケモン(ぱっと思いついたものだけ)
虫Zガモス:ガブ後出しが効かないため高確率で崩壊します 最速の場合舞われたらテテフでも止められません
めざ電気ゲッコウガ:レヒレカグヤで見る前提の場合一貫取られてきついです 草Zなら1回カグヤに引くことでまだ対処できるんですけどね...
その他諸々の唐突に来る電気Z:レヒレカグヤが一貫して削られるので辛いです コケコの電気Zならよくいるから何とかなるけどバシャとかラティから飛んでくるのは基本考慮しません
撃ち落とす身代わりランドロス:身代わり残った状態でライボが対面した場合は返り討ち、テッカグヤも身代わり割れずに起点にされるため辛いです ライボカグヤ@1(ガブorバンギ)の場合は後手に回ることが多かったです
マンムー:はたき持ちだとカグヤでも結構削られるためきついです 氷Zマンムーに今期2回当たったのは事故だと思いたいです...
陽気メガバシャ:臆病スカーフテテフでも上取られるので辛いです
オニゴーリ:初手で回避上げんな フリドラで当然のように凍らすな 零度1発で当てんな レート差で当たると大抵運だけされたので本当に殺意しか沸かなかったし不快な面見せんなクソ顔面死ね
終わりに
改めて7世代お疲れ様でした。
USUM(シーズン7以降)全シーズンでレート2000達成できたこととシーズン8でレート2100達成できたことは嬉しかったのですが、シーズン8で達成して以降もう1度レート2100に乗せることが出来なかったことは悔しく感じました。
剣盾は現時点でswitchを購入していないためプレイできず、それに伴いオンライン対戦の方も7世代のシーズン17をもって無期限休止しようと考えていました。
11月27日追記①:シーズン18があるみたいですが99%潜らないと思います。
11月27日追記②:ツイッターのTLを見て気が変わってSwitchとソードシールドのロム(おそらく1ロムのみ)を買うことも考えるようになったので、8世代もポケモン自体はやるかもしれないです。(オンライン対戦の方はやるとしても7世代みたいに上位を目指して潜らないと思います)
7世代では色々ありましたが、ツイッターで周りのFFが頑張って結果を残してる姿を見て自分も頑張ろうと思えたのでやめずに最後まで頑張ることができました。
近いうちに7世代を振り返る記事も投稿したいと考えています。
ここまで閲覧ありがとうございました。